本日,外出先から自宅へ戻る車で何気なく付けたNHKーFM放送のラジオからショパンのピアノ協奏曲1番が流れてきました。2楽章の中盤あたりです。音の煌めきがただ者ではない!ものすごく鮮烈な稲妻が降りてきたぐらいの衝撃でした。長距離運転でしたが,ショパンの音楽にあっというまに魅了され,最後まで聴きました。
このすごい演奏はいったいだれの?と思っていると,アルゲリッチ26歳のときの演奏とアナウンサーの語りが聞こえました。
やはりアルゲリッチ,もう別格のピアニスト。音のクリスタルな煌めき,速いところは速く,しかも流麗に。そして躍動する音楽。
長距離運転で疲れるのですが,今日ばかりはアルゲリッチのピアノであっという間に時間がたちました。