森の小人のブログ

体重を落としたい。長年の夢をやっとかなえました。次は健康と人生の楽しみの両方をめざして暮らしていきます。

トレーニングルーム挫折の話

まだBMIが25超えの頃,自宅の近くの公共施設にトレーニングルームがありました。市が運営している分,利用料が安く,自宅から近いこと,そして夜9時まで利用可能であることが魅力で,申し込みました。

 

レーニングルームは公共施設の上階にあり,大きな窓で見晴らしが最高。たくさんのトレーニングマシンが並んでいます。で,私は何をしたらいいの?指導員の方に尋ねると,「空いているマシンを自由にどうぞ。」と言われました。空いているマシンを探して行きましたが,使い方がさっぱりわからない。近くでトレーニングをしている方の見よう見まねでやってみました。でも,なんかちがう気がする。もういちど指導員を呼びに行くと,基本的なマシンの使い方を教えてくださいました。たくさんのマシンがあるので,一つ一つの使い方について,そのたびに指導員を呼びに行くのもなんか迷惑かけているみたいだし・・・。この施設の指導員は一般的なジムのコーチとちがって,受付や何かあったときの対応係のような役割らしく,トレーニングの指導は行っていませんでした。なんかすみません,私ご迷惑かけていますよね。そんな気持ちで1日目を終えました。

 

運動音痴な私ですが,数回通ううちに,何となく見よう見まねでマシンを使っている気分になってきました。でも,基本的には空いているマシンを使うので,結局台数の多いエアロバイクをひたすらこぐということが続きました。周りを見ると,音楽を聴きながらこいでいる人,本を読みながらこいでいる人,みなさん上手にしていらっしゃいます。私は・・・単調な動きをひたすら繰り返すことがだんだん苦痛になってきました。

 

このトレーニングルームに通っている人は,さまざまな人。それなりに長く通っている人が多いみたいで,筋肉質な体型の方が多い印象です。たらたらトレーニングしている私のそばで,まるでサイボーグみたいに高速でパワフルにトレーニングしている人もけっこういらっしゃいます。これ,かなり無言の圧がありました。

 

ああ,やはり私に運動は無理。そう思って肥満体型が全く改善されないまま,挫折してしまいました。