今年度の人事異動で，管理職が変わりました。管理職によってこれほどまで職場の雰囲気が変わるものかと驚いています。３月末までの管理職は行動の人。だれよりも早く職場に出勤し，職場の建物の窓を全部開けて早朝の空気を入れるということを日課にされていました。気がつけば率先して動き，的確に敏速に判断し実行する。そして職場のみんなへのちょっとしたおかしの差し入れもよくされる。まあ，よくできた方でした。
今年転勤してきた管理職は，全然タイプが違う方。きっといいところもこれから見えてくることを期待していますが・・・。
みんな辟易していることがあります。私の職場は勤務時間があってなきところ。「ボランティア精神」で早朝から夜遅くまでしごとをしています。もちろん早く帰りたいとみんな思っています。しかし，今年度の管理職は，前年度までの管理職と違ってビルド アンド ビルドをしたい方。新しいことをしようと思えばビルド アンド スクラップでなければ，そこで働く人たちは疲弊していきます。でも，仕事はふやすだけで，労働環境は悪くなるばかり。そして，ミーティングが勤務時間を超えても続くのです。特に呆れるのは，「みなさん，働き過ぎです。がんばって働き過ぎを止めましょう。１０分でも早く帰りましょう。」ということを延々としゃべり続けること。
あなたがおしゃべりを止めたら，すぐに帰ることができるのですが・・・。
どうして矛盾に気がつかないのでしょう？勤務時間内にミーティングを終わりましょうよ。
