森の小人のブログ

体重を落としたい。長年の夢をやっとかなえました。次は健康と人生の楽しみの両方をめざして暮らしていきます。

【ひやむぎ・そうめん・にゅうめん】

連日の猛暑です。体がまだ暑さ慣れしていないのか,夕方仕事が終わって帰宅するともうぐったりです。

今日の夕食は夫がひやむぎを作ってくれていました。ガラスの器にひやむぎを入れ,氷水を足すと,ひんやりつるつる食感がたまりません。食欲がなくてもこれならするっといただけます。

 

ひやむぎとそうめん,よく似ていますよね。そうめんの方が細いので,ゆであがりが早く,スルスルッと喉を通ります。夫はどちらかというとひやむぎが好み。ある程度しっかりしている食感が食べた感じがするそうです。

 

どちらも氷水を入れて冷たくして食べると夏バテでもいただけます。つゆには庭の大葉を刻んで入れるのが好きです。

 

ところで,にゅうめんをご存じですか?昔,瀬戸内海の小豆島に旅行に行ったときに初めて食べました。小豆島はエーゲ海と景観が似ているそうで,オリーブ園などギリシャ風の施設もあり,とてもすてきな島です。コマーシャルや映画のロケ地としてもよく使われます。小豆島をドライブしていて,たまたま入ったそうめんのお店でいただいたのがにゅうめんです。

小豆島 ギリシャのような風景

そうめん




にゅうめんとは,温かいそうめんのことですが,うどんのようなだし汁に温かいそうめんが入っていて,かまぼこ,ネギ,天かすなどのトッピングがありました。小豆島はうどん県と言われる香川県にありますが,温かいうどんの麺がそうめんに置き換わったような感じかもしれません。

 

初めて食べたとき,やさしいお出汁と一緒に温かいそうめんをするすると食べていると,うどんのようでうどんとは違う一品に新鮮な驚きを感じました。こんな食べ方があったのか!そうめんは冷たいもの,ガラスの器でいただくものという先入観があっただけに新鮮でした。

 

家に帰ってつくってみましたが,同じようにはできません。簡単なようで何かが違うようです。家でつくるとそうめんがだし汁を吸って重たくなり、小豆島で食べたようなするするとした食感にはならないのです。小豆島産のそうめんに何か秘密があるのかもしれません。

 

夏は冷たく、冬は温かくいただけるそうめん。実は一年中のアオールラウンドな一品なのですね。

小豆島のそうめんと言えば,「島の光」が有名です。ぜひご賞味ください。