先日実写版リトルマーメイドを見に行きました。
プリンセスのアリエル役が非白人系の女優と言うことで，いろいろと話題になっていましたが，実際に映画を見て特に何の違和感もありませんでした。陸に上がって声を失うアリエルですが，話すことができない分，目で語るというか、目の表現がとても豊かで雄弁でした。王子エリックにじぶんの名前がアリエルだと言うことを、夜空の星座を指しながら伝えるところは，コミュニケーション力豊かで，とても楽しめました。
一緒に見ていた夫は父親であるトリトン王に感情移入して，娘を手放すのは寂しいながらも娘の幸せのために最後は陸の世界に送り出すところは涙が出そうになったと言っていました。
それにしても深海の映像が美しい。巨大な水族館の中のアトラクションを体験しているようでした。
私にとって一番心が躍ったところは，エンドクレジットにアラン・メンケンの名前を見たときです。もちろん映画もよかったのですが，ディズニー映画の象徴とも言える美しいメロディーを数多く作ったアラン･メンケンの名前を見た瞬間，「これこれ！」と思いました。
昨年私がピアノで演奏したリトルマーメイドの曲「パート オブ ユア ワールド」のリンクを貼っておきます。お聞き苦しいかもしれませんが，よかったら聞いてください。
