森の小人のブログ

体重を落としたい。長年の夢をやっとかなえました。次は健康と人生の楽しみの両方をめざして暮らしていきます。

【資格を取りたい】中学校英語免許状取得まで まとめ


フルタイムで働きながら,しかも定年退職後の再雇用の身でありながら,果敢にも(無謀にも)中学校教諭英語免許状を通信教育で取得した私の体験を先のブログ記事に書きました。これから取得しようか,挑戦しようか,迷っている方の後押しになればと思い,体験と考えたことをまとめてみようと思います。

 

1 とにかく情報収集

 通信教育で大切なことは,一日でも早く受講をスタートすることだと思います。年度末に学籍がリセットされることが多いので,年度末に取得できなければ,次年度申し込むとなると,費用も余分にかかります。そのためには,自分の取得したい資格を取るためには,どんな大学があるか,早く情報収集をして決定した方がいいかと思います。早く始めるほど受講できる期間に余裕ができます。

 どこの大学を選ぶかについては,私は履修科目数(免許申請に必要な数だけ)と学費で選びました。資料を取り寄せ,いくつか候補を絞って大学にメールで疑問点をお尋ねすると,どの大学も丁寧な回答をくださいました。分からない点は遠慮なく尋ねるといいです。資料の請求は下にリンクを貼っています。よかったらご覧ください。

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2 免許交付の教育委員会のホームページなども確認する

 通信教育での履修について情報収集するだけでなく,同時進行で教育委員会の免許交付についてのマニュアルをよく読むことが大切です。今,自分がどんな免許状を持っているかや職歴によって取得の科目数や単位数が変わるので,よく読んで分からない点は問い合わせておいた方がいいでしょう。また,実際に通信教育での単位取得後にどんな申請書を準備しないといけないかも早めに確認しておくといいですね。

 

3 受講を決めたら大学に入学志願手続きをする

 私が受講を決めて申請したのは5月後半でした。スマホとコンビニ決済であっけないほど簡単です。手続き受理に約2週間ほどかかったので,実際に受理されてからはすぐにテキスト購入です。(Amazonで全て購入しました。新品でなくても大丈夫な場合も多いです。)

 

4 履修計画を立てる

 私の場合はリポートと最終試験の組み合わせで6科目,スクーリング1科目というのが必要な単位数です。そしてリポートを提出できるのは月4本まで。なので,大まかにいつリポートを出して,合格後の試験はいつ受けるか決めました。先延ばしにすると挫折しそうなので,少々無理をしても初めのうちにできるだけやろうと決めました。

 

5 テキストを読んでリポート書き,合格後は最終試験

 通信教育とは自学自習です。対面授業のような双方向ではないので,自分でやらないと前には進めません。社会人としてフルにしごとをした後,テキストを読むのはきついです。なので,熟読をするのでなく,付箋を貼りながら通し読みを割り切りました。リポートに使えそうな部分は,付箋を貼ると同時にノートに簡単にメモをしました。

 私が受講した大学では,最終試験はネット環境があればどこでもできます。なので,シラバスを読んで役に立ちそうな本を図書館から借りて手元に置いといたリ,ネットで関係する情報を調べたりして,答案を作成しました。役立つ情報を集めて準備しておくことが肝要です。

 リポートや試験で大切なことは,「剽窃・盗用」を防ぐことです。自分が引用した部分について,「だれのどの著作物のどこを引用したか」を明記するためにも,付箋やノートのメモで引用についてしっかり明記できるようにしておくことが必要かと思います。

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6 スクーリングは楽しいに尽きる

 リポートは個人作業です。しかし,スクーリングはZoomによるオンライン授業ではありますが,ともに学ぶ仲間との協同学習です。住んでいるところも年代もさまざまですが,意見を交わしたり協同で課題を進めたりすることは,とても楽しい時間でした。

 

7 単位取得後は教育委員会への免許交付申請手続き

 12月上旬に単位認定が全て終わり,大学から成績証明を発行してもらい,その後免許交付申請手続きとなりました。一つ一つのステップにかなりタイムラグが発生します。そこで,申請手続きのための膨大な書類作成は,8月の夏期休暇で集中して済ませていました。書類は全て,教育委員会のホームページからPDFファイルでダウンロードできるので,それを使ってデータとして作成しました。

 12月末に申請手続きをして,実際に免許状を受理したのは2月上旬でした。