森の小人のブログ

体重を落としたい。長年の夢をやっとかなえました。次は健康と人生の楽しみの両方をめざして暮らしていきます。

【夫と丸一日過ごすことは苦?】

65歳まで勤めた方が非常勤として週3日午前中のみ働いています。その方が言うには「夫と四六時中一緒はしんどいからね。」ということです。そんなもんなんだ。と思いつつ,我が身に置き換えてみました。

 

8月末で退職したら9月からしばらくは家にいます。夫は数年前に退職し,ずっと家で専業主夫として,私が働いている分,家事全般をしてくれています。たまにはお出かけも一緒にします。コロナの前はディズニー旅行も一緒に行きました。「たまに一緒に」というのがほどよい距離感だと思います。ずっと家にいることが現実味を帯びてくると,これはしんどいかもしれない。

 

まず,共通の趣味がありません。私の趣味はピアノ。しかし,家の中でピアノを弾くと夫が近所への騒音をとても気にします。もちろん窓を閉め切って弾いていますが。

夫の趣味は園芸。狭い庭に所狭しとプランターや鉢をならべ,長く伸びた茎やツルは周辺に倒れかかる整然としない状態。地面の雑草に私が除草剤をまこうとすると,地面からプランターや鉢の土に除草剤が染みこむから使うなと言う。私はどちらかと言えば整然とした状態が好き。ジャングル状態の植え方にはいつも不満です。今までは朝早く出勤し夜帰宅するので,庭の状態を見る間もなかったのですが,家にいれば否が応でも目に入ります。きっとストレスになるでしょう。

 

買い物の仕方も違います。夫が専業主夫になってからは,昼間買い物をしてくれて,それはありがたいのですが,夫の買い方は何でも複数買い。で,買ったことを忘れて腐ったり消費期限が過ぎたりして食品ロスの状態に。日曜日に一緒に買い物に行くと,レジの列に並んだ直後,夫がどこかに行き,追加でものをいっぱいもってくることもあります。とにかく冷蔵庫には卵が3ケース,牛乳が4本常備されていないと気が済まないようです。

 

本棚は私と夫の違いを端的に表しています。私は本棚の容量に合わせて本の数を調整します。読書はほとんど図書館の本。仕事に必要な本だけ買っていました。不要になった本はメルカリに出品します。夫は私の3倍の本棚を所有しています。昔買った読まない本も全て取っています。「いつか読むかも」と書店では本をどんどん買い,それがどんどん本棚にたまります。そのほとんどは読んでいないらしいです。買った時点で読書欲は満たされているのです。

 

シンプルで整然とした状態が好きな私,ものがいっぱいが好きな夫。

確かに四六時中、一緒にいると私のイライラは高まりそうです。一緒にディズニー旅行に行くのは楽しいのですが。

 

9月,10月と休養したら,非常勤で外に働きに出た方がお互いストレスにならないかもしれません。う~ん。悩ましいです。