森の小人のブログ

体重を落としたい。長年の夢をやっとかなえました。次は健康と人生の楽しみの両方をめざして暮らしていきます。

退職後の働き方を考える

退職後はバラ色の人生になるか?

私の職場の退職年齢は60歳。その後再雇用として65歳までフルタイムで働くことができます。さらに,70歳までは非常勤として週数時間程度働くという選択もあります。

 

私がまだ若かった頃,定年の60歳まで働くということはあまり現実味がありませんでした。職務内容が肉体的にもハードなので,女性の先輩たちは55歳前後で退職していく方が多かったです。一昔前は,年金が一部支給ではありましたが,60歳からもらえた時代でもありました。しかし,この一部支給の年齢がどんどん繰り下げられ,今の現役の方は65歳までしごとをしないと無給状態になるのです。退職年齢と年金支給開始年齢のすきまをどうしのぐか。これは,多くの方の悩むところです。個人年金を積み立てすきまを埋める,何か投資をして収益を生活費に充てる,貯金を切り崩すなど,考えれば考えるほど暗い気持ちになります。

 

私は定年退職した後,再雇用として同じ職場でフルタイムで働いています。勤務時間や仕事内容は以前と変わりませんが,給料はかなり減額です。でも,新たにハローワークで新しい職種に挑戦するより,勝手知ったる職場で働くことを選びました。減った給料分を補う方法として,30歳台になった頃から積み立てておいた「つなぎ年金」,財形貯蓄年金,一般NISAの収益を毎月受け取る方法を選ぶなどで,生活するための固定費分はまかなえています。

 

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職場では再雇用は現役世代とちがって,責任ある立場にはつけません。責任ある立場とは,部下のしたことの責任を取る,一緒に解決まで付き合うということが一番大きな仕事だと思います。このプレッシャーがなくなった分,気分的には楽です。しかし,自分より年下の責任者がうまくできていないときは,それとなく,出しゃばらないように仕事のフォローをするという気遣いも必要です。給料をいただくということは,楽ではありません。

 

私はいつまでフルタイムで働くか?悩みどころです。働くことは生活の糧を得るだけでなく,社会とのつながりもあるということです。連休の後,出勤することはおっくうですが,朝起きて,働く場所があるということも幸せなことです。

 

65歳過ぎて非常勤で働いている先輩になぜ働いているかと尋ねたところ,「健康維持のため。」「家で夫と始終顔を合わせるのがいやだから。」という答えが返ってきました。確かにね。

 

私が定年退職後も働いている理由は,好きなことに遠慮なくお金を使いたいから。大好きなディズニーランドやディズニーシーへ行ったときに,思いっきり散財したいからです。好きなものを食べ,好きなものを飲み,買いたいお土産を買う。ホテルは節約しても,パークの中では節約したくない。なんか子どもみたいで笑われそうですね。この話を職場ですると,みんな納得します。職務はとてもハードですが,いい職場です。

パークフードはカロリー無視します

 

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