森の小人のブログ

体重を落としたい。長年の夢をやっとかなえました。次は健康と人生の楽しみの両方をめざして暮らしていきます。

川崎市小学校教諭へのプールの水道代請求ニュース

こんなことって法的にはどうなんでしょう?

故意ではなく元は機械のエラーでスイッチがOFFにできなかったそうで,これを一個人に負わせるのは法的には合法なのですか?小学校教諭の方,詳しくは知りませんが,通常業務でさえ時間外に働かないとこなせない上に,プールという大変な施設管理の業務まで同時にこなされ,過酷としか言いようがありません。水をためる期間は,クラスを空けてでもプールを見に行ったり,土日も状況を見に行ったり,これは教師の業務として本当に妥当なのでしょうか?

 

大学の教育学部の先生から,最近の学生は教職を志さなくて半数以上が採用試験を受けないと聞いたことがあります。

また,銀行の私の担当者が,元は教育学部で教員を目指していたが,教育実習であまりにもひどい状況だったので,こんな環境では働けないと思い銀行員になったと言われていました。銀行員も大変だと思いますが,学校現場はもっとブラックということでしょうか?

 

話しは戻りますが,これは本当に一個人に弁償を求める事案でしょうか?

仕事のミスで損害が発生したら,個人で弁償というのは法的にありえるのでしょうか?

この教諭,どんな立場の方かは分かりませんが,こんな大きな責任を負わされ,弁償の債務まで負わされ,辛い思いをしながら夏休みは担任なら個人懇談,作業や研修,きっと山のような仕事をこなされているのでしょうね。

 

川崎市の偉い立場の方,弁償は救済していただきたいです。税金を払っている川崎市民の意識は弁償に賛同の空気ですか?PTAはどのように受け止めていらっしゃるのか?

広くクラウドファウンディングを展開して,救済するとか?

 

医師は訴えられたときのための保険があるそうですが,これからは教員もそのような保険に入った方がいいのかも。まじめに働いていてもこんな事案になるのでしたら。