肥満体型だった頃,風邪で受診しました。
喉を見ようと,舌圧子を口に差し込んだとたんのドクターの言葉。
「脂肪で扁桃腺が見えませんよ。」
「夜寝ているときにいびきをかいてるでしょう。」
肥満はおなか周りの話と思っていましたが,普段意識していない喉にも脂肪が付くようです。そういえば肥満体型がさらに進むと,睡眠時無呼吸症候群になりやすいと聞いたことがあります。
くびれがない胴体で着こなしが決まらないこと,ブラウスシャツのボタンを留めようとしたら,ボタンがパッツンだったこと,そんなことにコンプレックスを感じていた私ですが,「扁桃腺が見えない」という事実は衝撃でした。
このときは,「もっと力を抜いて。」とか「ア~と声を出して。」とか,いろいろ指示されながら,どうにか見えたのでしょうか?症状を聞いて,お薬を出してもらいました。
くびれのない胴体は自分で鏡の前で確認できますが,扁桃腺はしろうとにはどうしようもないですね。