つい最近，上野の都美術館にのマティス展に行きました。テレビでも話題になっていたので，ぜひ見たいと思っていました。都美術館に行くのはフェルメール展以来です。
平日だったのでさほど待たずに当日券で入れました。今回初めて音声ガイドを借りました。６５０円です。貸し出しの時器機の使い方を教えてもらいましたが，とても簡単です。先月マティス展を見に行った息子が音声ガイドはよかったと言ってたので試しに使ってみると、大正解でした。
作品だけでなく画家のその当時の制作背景や製作を支えた人，いろいろなことがわかり，ただ見るだけでなく解説を聞きながら見るという楽しみを初めて知りました。
それにしてもマティスの変遷はおもしろい。線がどんどん単純化され，いろんなものがそぎ落とされていく変容がとても楽しかったです。それからマティスのエンジのような赤色，とても特徴的でパワフルです。ずっと頭に残った赤色でした。
一部撮影可のフロアーがあり，結構たくさんの人が写真を撮ったり、絵画をバックに記念撮影をしたりしていました。私は音声ガイドを聞くのに集中したかったので、今回はカメラやスマホは取り出さず，ゆっくり作品を見ました。
