森の小人のブログ

体重を落としたい。長年の夢をやっとかなえました。次は健康と人生の楽しみの両方をめざして暮らしていきます。

公園で出会った少年たち

退職してうれしいことは昼間の明るいうちに友人に会えること。今日は幼なじみの友人と久しぶりに会っておしゃべりをしました。

場所は近所の総合運動公園です。国体が開かれた公園なので,とても広くて散歩しながら近況をお互いに話しました。

公園内のいろいろな場所に広いピクニックテーブルといすがあります。そこで座って話し込んでいると,「こんにちは。」と小学生の二人の少年が声を掛けてきました。なんと,彼らは赤い絵の具で白い穴の開いたシャツにペインティングをし,顔にも同じように赤い絵の具でゾンビメイクをしています。びっくりしていると,「明日お祭りがあるんで仮装の練習をしているんだけど,どうですか?」と尋ねてきました。

 

なるほど,そういうことか。きっとハロウィーンパーティーの仮装リハーサルをしているうちに私たちに感想を尋ねてみたかったようです。

「うん。なかなかいいね。じょうずだよ。明日はハロウィーンパーティー?」と聞くと,「○○神社のお祭りに行くんだ。」と言います。神社?それってれっきとした秋祭りですよ。収穫を感謝する秋祭り。しかも神社でゾンビメイク。

 

「そのお祭りにはクラスみんなでゾンビメイクで行くの?」と聞くと,「そんなことしたら頭変かと思われちゃう。ゾンビメイクはぼくたち二人だけ。」

いやいや,神社の秋祭りにゾンビメイクで行くなんてかなりぶっ飛んでいますね。

USJに行ったら夕方ゾンビがいっぱい出てくるよね。」なんて話をしながら(最近のUSJは知りませんが),二人はゾンビの仮装にさらにあれこれ手を加えています。

彼らは近所の小学校の5年生。放課後,家に帰ってから公園に来た仲良し二人組のようです。

 

知らない少年たちですが,話をしていると楽しくて,何だか若さをもらったようだねと同い年の友人と話しました。私たちはもう還暦を過ぎたので,今後の人生,子どもたちに迷惑を掛けないように片付けをできるうちにしないとね,と言いながら家路につきました。

 

彼らの秋祭りでのゾンビ姿,見ることはできませんが,想像すると笑いがこみ上げてきます。