毎年恒例の胃検診の季節になりました。
40代からずっと胃検診を受けていますが,バリウムか胃カメラかで迷う方もいらっしゃるでしょう。
職場の集団胃検診ではバリウムだったので,ずっと退職まではバリウム検査で済ませてきました。バリウムは飲むのが違和感がありますが,苦痛はありません。ただ,検査台が回るので,落っこちないように体重を支えるのに腕力がいります。
私の先輩に腕力がなくなったから胃カメラに切り替えた人がいました。胃カメラはしんどかったと言っていました。喉を通過するときにものすごく嘔吐反応が出たそうです。
さて,長年慣れていたバリウムですが,数年前,バリウム検査の次の日に脂汗がでるくらいの腹痛になりました。バリウムが出きっていなかったのかもと思い,翌年から胃カメラにしました。
私のかかりつけ病院では,胃カメラは鎮静するかどうか選べます。鎮静の点滴をすると眠っているうちに検査が終わりますが,そのあと鎮静が抜けるまでベッドで休みます。車の運転もその日はできません。それでも受付で観察していると,ほぼ全員が鎮静を希望しています。私の夫は検査後すぐに帰りたいから鎮静なしで受けています。これはかなりレアです。
鎮静をする場合,どろりとしたゼリーを飲んで,点滴が始まると,すぐ眠ってしまい,目覚めたときには検査が終わっています。とても楽です。
ところが昨年,いつものようにとろりとしたゼリーを飲んだ後,喉にスプレーを掛けられました。すると嚥下ができなくなって,息が苦しくなり・・・・と思ったらすぐに鎮静がきいて眠っていました。目覚めた後はなんともありませんでした。
今年の予約を取るときに,昨年の喉のスプレーで苦しくなった話をしたら,鎮静をする人には使わないスプレーのようでした。人によっては気管が腫れるようで,何で私にそれを使われたかよくわかりません。今年の検査のときに注意書きをしておきますとかかりつけ医の先生が言われました。
私も今年の検査を受けるときにはしっかり検査担当の方に言います。やはり鎮静で胃カメラがいいと思います。知り合いのドクターは,バリウムで何かあったらどうせ胃カメラするんならはじめから胃カメラの方がいいし,よく見えると言います。そして同僚のドクター達はみんな胃カメラを選んでいるそうです。そのドクターの病院は市中の中核病院ですが,胃カメラに鎮静はないそうです。理由は,鎮静後のリカバリールームの施設が取れないからだそうです。一度,鎮静を経験すると,なしではできません。
まあ,大腸カメラの大変さを思えば胃カメラはまだ楽です。