2歳の孫が熱と咳で急遽預かることになりました。下に4か月の赤ちゃんがいるため感染防止のための隔離です。
近所の小児科に連れて行くと、気管支炎のようで聴診器を当てると音がゼロゼロと聞こえるということでお薬をいただき,吸引の薬もしていただきました。夜中に咳が出てしんどくて赤ちゃんのように大泣きをしていましたが,なんとか数日で夜もぐっすり眠れるようになりました。預かって世話をしていたじじばばも孫のかぜをもらったのか,喉の痛みが出て、早めに対処しようと思い、すぐに内科に行きました。
孫の両親も私たちに預けたものの一家みんな風邪症状が出て,孫の預かりは1週間の予定が2週間となりそうです。
孫はじじばばの家に一人だけで預けられ、ホームシックになるかと思えばそうでもありません。何せ,久しぶりの一人っ子状態に満足している様子。下の子が生まれる前は一人っ子で王様状態でしたから。今はじじばばの家で自分だけが子どもですから。
「元気になったからそろそろお父さんお母さんの家に帰れるね。」と言うと,「いやだ,おばあちゃんの家にいる。」と言う始末。ばあばとしてはうれしいやら帰るときの別れが寂しいやら。
孫を預かっている期間は毎晩一緒に寝ていますが,まあこれが大変。くるくると寝る場所を変え,けとばした布団やタオルケットを掛けないといけないので,私は細切れ睡眠です。それでも寝入りばな,片方の手でばあばの襟元をつかみ,もう片方の手で指しゃぶりをしながら眠りにつく孫の姿はいとおしくてたまりません。
しかし,子どもの成長は早いもの。全力でばあばに甘えてくるのは今のうちだけと心得て,明日も孫の世話をします。