昨年末に以前親しくしていた知人の訃報が届きました。彼女の夫からのお便りでした。まだまだ年齢的には若く，信じがたい知らせでした。２年ほどの闘病生活だったようで，まだ時間があるうちに，亡くなった後だれに知らせるかなどの準備をしておられたのだろうなと推察しました。そのことをきっかけにエンディングノートについて検討しようと思い始めました。
人間いつどこで何か起こるか分かりません。年齢的に老いていくのは当然ですが，突発的なことで亡くなることもあるでしょう。そのときに残された家族が困らないようにある程度のことはすぐに分かるように記録として残していた方がよいと思います。「エンディングノート」で検索すると，紙のノートやアプリのノートが出てきます。私は紙を選びます。アプリだと家族が見つけにくいからです。
項目としては
預貯金・生命保険等の情報
電子マネーの情報
訃報を知らせる人と連絡先
葬式のやり方
今のところこのぐらいしか思いつきません。
財産分与などは生前決めた方がトラブルがないと言われますが，預貯金や生命保険など流動的なので，そこまではまだ思いつきません。悩ましい。
最近断捨離をしたときに「終活の準備｣と言ったら娘に「寂しいこと言わないで」と言われたので，エンディングノートも秘密裏に進めようかと思っています。
まだまだ働き，まだまだ旅行にも行き，まだまだ楽しいこともいっぱいしたいのですが，いざというときの安心のためにエンディングノートを用意しようと思っているこの頃です。
