冬は甘酒をよく飲みます。
甘酒と言えばスーパーで米麹を使った甘酒のもとを買って,分量の水で薄めて温めて飲むのが多かったのですが,最近は酒粕を薄めて作る方法が多いです。
夫が減塩に気をつけているため,最近味噌汁の味噌を減らして,代わりに酒粕を加えて粕汁風の味噌汁をよく作ります。これは,テレビの健康番組からのアイディアですが,酒粕が冷蔵庫にあると,料理に使えるだけでなく甘酒もできて重宝しています。1週間で酒粕を1袋使い切る感じで料理と甘酒に使い回しています。
ところで今朝,友人からラインのメッセージが来て,「甘酒を作ろうと思って米麹を買って放置しているんだけど,作り方知らない?」と書いています。私はもっぱら酒粕派だったので,米麹の甘酒はスーパーで買う以外は知りません。「興味があるから調べてみるね。」と返信し,早速米麹を買い,いろいろ調べてみました。
調べてみると材料が,「米麹とお湯だけ」「米麹とごはんとお湯」の二つに分かれています。ごはんを入れるか入れないかで甘さに違いが出るようで,ごはんが入った方が甘いようです。
作る道具ですが,炊飯器,ヨーグルトメーカー,ホームベーカリーなどがありました。炊飯器は簡単そうですが,朝,ごはんを炊いたら晩ご飯まで保温しておく我が家は物理的に使えそうもありません。私のうちではホームベーカリーのヨーグルト機能を使うのが簡単そうです。娘の知人のおじいちゃんに甘酒作りの名人がいるそうですが,なんとスーパーでもらった発泡スチロールの箱に温度計をさして作っているとか。これは電気代がかかりませんね。でもこまめな温度調節がいるみたいなので,私にはちょっと現実的ではありません。
とりあえず,明日米麹とお湯だけの組み合わせで挑戦してみたいと思います。