これ,Youtubeで5200万回以上再生されたディズニーのピアノ音楽です。
演奏しているのはknoさんという作曲・編曲家でもあるピアニスト。(本名は非公開)
youtubeで「ディズニー」「ピアノ」と検索すると,いつもトップに上がってくる方です。「美女と野獣」「アラジン」などの音楽でディズニー映画をさらに不動のものとした作曲家アラン・メンケン(Alan Menken)氏を敬愛されているそうで,特にアラン・メンケンの音楽のピアノ演奏は息をするのが苦しくなるほど,切なく美しい。
私の好きな演奏は
「パート オブ ユア ワールド」(リトルマーメイド)
「美女と野獣」
「ノートルダムの鐘」
「魔法にかけられて」
ディズニーシーのショーやパークミュージック
他にもディズニーに関するあらゆる音楽を多数演奏されています。どの演奏を聴いても,「あ,これknoさんの演奏だ!」とピンときます。なぜかというと,編曲がものすごく美しいことと,演奏が切なく激しく,優しく,美しい。私も学生時代はピアノを本気でやっていたので,knoさんアレンジのディズニーを弾きたくてたまりません。で,あるときyoutubeのコメント欄で,「演奏されている楽曲の楽譜は出版されていますか?」と尋ねてことがあります。その答えは,「楽譜はありません。いつも自分でアレンジしながら弾いています。」というような内容だったと記憶しています。
て,て,てんさい!もうびっくりしました。
曲をアレンジして,楽譜に起こして,弾きこんで,録音。と思っていたのですが,全くの即興演奏のようなスタイルのようです。あの計算され尽くした和声は、あの絶妙な転調は,すべて即興!これは現代のモーツァルトですね。
元々クラシック音楽を勉強されていた方のようで,やはり和声の知識とか,転調の効果とか,ベースが豊かな方なので,その上に演奏効果も増して,他とは違う,心にダイレクトに迫るディズニーのピアノです。
最近は,ジブリ音楽も盛んに発表されています。環境音とピアノの音色を融合した癒やしの音楽も多数演奏されています。深夜眠れないとき,悩みがあって心が苦しいとき,コロナ禍でパークへ行けないときなど,knoさんのピアノを聞くと,心が癒やされます。
knoさんの音楽は,Amazonミュージックからも発売されています。