森の小人のブログ

体重を落としたい。長年の夢をやっとかなえました。次は健康と人生の楽しみの両方をめざして暮らしていきます。

【激太りしたわけ】その頃の生活をふり返る

元々太っていない,むしろやせぎみの私が激太りしたのはなぜか。

長い間私のBMI体重と身長から算出される肥満度を表す体格指数)は20前後でした。

30代後半から基礎代謝量が落ちるせいか,微量ながら体重が増えました。しかし,まだまだ肥満にはほど遠い数値と見た目でした。

 

転機は40代後半です。仕事では,主任という責任ある立場で,自分の仕事はもちろんのことチーム全体に目を配り,ほかの人の仕事で何かあればフォローもするという日常でした。ある日,仲間の一人が仕事で大きなトラブルを抱え込みました。一人でがんばってもできることに限界があります。職場全体で支えていくことになりました。といっても支える気持ちは「職場全体」ですが,実働部隊は「チーム」特に主任が支えていくことになったのです。一人一人が過分な仕事量を抱えている職場では,ある意味仕方がないことかも知れません。

 

通常の業務が終了した後,その案件に関わるという毎日になりました。職場全体の責任者も交えて,夜の8時までその日の経過の確認と今後の作戦などの会議をするという日が続きました。これで私の日常=食生活は大いに変化しました。夜の8時にくたくたになって職場を出て,スーパーに寄る。食材を見ても作る元気がない。惣菜コーナーに寄る。値引きシールがたくさん貼ってある。その中からさっと買って帰る。こんな負の連鎖がはじまりました。

 

夫も私の立場に理解があり,代わりに買い物に寄って帰ってくれました。(ネクタイ・スーツ姿でスーパーに入ることに抵抗のあった夫にしては,上出来です。)といっても夫もそこそこ遅い時間にスーパーに寄ることになるので,やはり惣菜コーナーに寄って,値引きシールが貼ってあるもののカロリーの高いものを買って帰ることにはさほど違いはありません。

 

この生活の激変は確実に肥満への道を加速したのです。

・惣菜コーナーで唐揚げなどのカロリーの高いものを毎日買う。

・それを夜の9時前後から食べ始める。

・ストレスから食後もスナックやスイーツを食べる。

 

どうです。まさに肥満への王道ですね。

こうした時期が3ヶ月続きました。その後も,なかなか食生活は変わらず,結果的にBMIが26(Ⅰ度の肥満)に達してしまいました。その結果,人間ドックでいろいろな数値の以上を指摘され,保健指導も受けることになってしまったのです。

 

BMIが26というと,軽肥満の範疇かと思うかも知れませんが,見た目の変化は明らかです。昔の私を知っている方からは,みんな目を丸くされて,「どうしたの!」とかならず声を掛けられてしまいました。かなりへこみました。でも,もっと恥ずかしかったことは,人間ドックで検査着に着替えるときのことです。確かLLサイズが一番大きくて,そのサイズの検査着のズボンをはこうとしたら,太もものところで上がらなくなったのです。受付まで行って,はけなかったことを言うと,男性用の大きいサイズを出してくれました。上は女性用,下は男性用というちぐはぐな格好で検査を受ける羽目になりました。もちろん体重・腹囲を始め,検査項目も散々です。

 

今はBMIも全く問題なく,ときどきあの頃のことを思い出して,自戒としています。

 

まとめです。肥満脱出して体重キープするためのこつ。あの頃と逆のことをすればよい。

・夜8時以降は食事はしない。もちろん間食もしない。

・スーパーのお惣菜ではカロリーの高い唐揚げなどは買わない。

・スナックやスイーツは自分へのごほうびとして曜日を決めて買う。息抜きも必要。

・食事の時は糖の吸収を緩やかにする効果のある蕃爽麗茶を飲む。

・週1は筋トレに通う。ここで腹圧を意識すると,日常生活にもその習慣が付きます。腹圧を意識すると,おなか周りがすっきりしたままです。

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